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北海道給湯器 安全ガイドブック

北海道の冬は、給湯器や配管の凍結・停電・大雪が暮らしに直結します。このページは、いざというときに落ち着いて安全に対応するための情報をまとめた、中立のガイドです。困ったときの「最初の1ページ」としてご活用ください。

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冬に絶対やってはいけないこと

よかれと思った対応が、かえって配管の破裂や故障、事故につながることがあります。北海道の冬は次の点に注意してください。

やってはいけないこと

  • 凍った配管に熱湯をかける(急な温度差で配管が破裂します)。ぬるま湯をゆっくりが基本です。
  • ドライヤーやバーナーで一点を強く加熱する(部材の変形・破損の原因)。
  • 給湯器の電源プラグを抜く・ブレーカーを切ったまま放置する(凍結予防運転が働かず、かえって凍結します。長期不在時を除く)。
  • 室外機やヒートポンプを毛布等で密閉して覆う(排気・吸気ができず故障します)。
  • 本体を分解する・電気配線を自分で触る(感電・故障の危険)。
  • エラーが出たまま何度もリセットを繰り返す(同じエラーが再表示するときは内部の確認が必要です)。
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停電時の対応

給湯器の多くは電気で制御しているため、停電中は沸き上げや自動運転が止まります。あわてず、復旧後の安全確認を行いましょう。

停電中・復旧時にすること

  • エコキュートはタンク内のお湯が残っていれば非常用に使える機種があります(操作は機種により異なります。取扱説明書をご確認ください)。
  • 停電中は、ガス・石油機器も安全装置で停止することがあります。無理に動かさないでください。
  • 復旧したら、リモコンのエラー表示・水漏れ・異音がないかを確認してから使用を再開します。
  • 長時間の停電で氷点下が続くときは、凍結予防(次項)もあわせて行ってください。
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凍結したときの対応

北海道で冬に最も多いトラブルです。多くは時間の経過で自然に解けます。あせって熱湯を使わないことが何より大切です。

安全にできる対応

  • 日中の気温上昇による自然解凍を待つのが基本です。
  • 露出した配管にタオルを巻いて保温します。
  • 急ぐ場合は、凍結部にぬるま湯(人肌程度)をゆっくりかけます。熱湯は絶対に使わないでください。
  • 解凍後は水漏れがないか必ず確認します。漏れがあれば止水栓を閉めてご相談ください。
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凍結を予防する

凍結は「予防」が一番です。氷点下が予想される夜は、次のいずれかを行ってください。

予防のポイント

  • 電源は切らない。多くの給湯器は通電中に凍結予防運転(ヒーター・自動循環)が働きます。
  • 少量の水を流し続ける「水抜き栓を使った水抜き」または「ちょろ出し」(機種・配管により方法が異なります。取扱説明書の指示に従ってください)。
  • 露出配管・給湯器周りの保温材の傷みがないかを秋のうちに点検します。
  • 長期不在にするときは、水抜きを確実に行います(第6項)。
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配管破裂を防ぐ

凍結した水が膨張すると配管が破裂し、解けたときに大量の水漏れが起こります。被害を防ぐ要点です。

破裂を防ぐ

  • 保温材の補修と、屋外露出部の保温強化
  • 厳寒の夜は水抜きまたはちょろ出しで配管内に水を滞留させない。
  • 凍結時は熱湯で急激に解かさない(急な温度差が破裂を招きます)。

もし破裂・大量の水漏れが起きたら

  • すぐに止水栓(給水バルブ)を閉める
  • 漏電のおそれがあるときはブレーカーを切る
  • 床の水を拭き取り、被害を抑える。分解や自己修理はしない
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長期不在時(旅行・帰省・空き家)の注意

冬に家を留守にするときは、凍結による配管破裂を防ぐため「水抜き」を確実に行います。

留守にする前に

  • 給湯器・配管の水抜きを行う(機種・住宅で手順が異なります。取扱説明書または管理会社の指示に従ってください)。
  • 水抜き後は給水元栓を閉める
  • 賃貸・集合住宅は管理会社・オーナーの方法を確認します。
  • 戻ったら、通水・通電してから水漏れ・エラーの有無を確認します。
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エラー発生時の対応

リモコンにエラーコードが出たら、まず番号を控えます。意味と対処はメーカーごとに異なります。

落ち着いて行うこと

  • 表示された番号を控える(写真に撮っておくと相談がスムーズです)。
  • 取扱説明書に従い、リセットは一度だけ試す(運転を切る→数分待つ→入れ直す)。
  • 同じエラーが再表示する場合は内部の点検が必要です。無理に使い続けないでください。
  • 当センターのエラーコード検索で、主要メーカー約959件の意味と対処を無料で確認できます。

※ エラーコードの確認は、トップページの「エラーコードを調べる」からご利用いただけます。

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暖房ボイラー(温水暖房)が止まったら

冬の暖房停止は寒さに直結します。安全な範囲で確認し、復旧しなければ無理をせず相談してください。

確認すること

  • 電源・ブレーカーが入っているか。灯油式は灯油残量を確認。
  • 不凍液の不足・エア噛み・循環ポンプの不調で暖まらないことがあります(点検が必要)。
  • 配管の凍結が原因のことも。第3項の対応を行います。
  • エラーが出ていれば番号を控えて相談へ。
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石油給湯器が止まったら

確認すること

  • 灯油の残量(タンクの目盛り)と、燃料フィルター・配管の凍結。
  • 電源・ブレーカー給水・止水栓が開いているか。
  • 燃焼系のエラーは安全装置の作動のことが多く、リセットは一度だけ。再発時は点検へ。
  • 油のにおいが強い・煙が出るときは使用を中止してください。
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エコキュートが止まったら

確認すること

  • ブレーカー・漏電遮断器が落ちていないか(落ちていれば一度だけ戻し、再び落ちるなら使用中止)。
  • 断水・止水栓の確認。タンクのお湯切れでないか。
  • 厳寒でヒートポンプが凍結し沸き上げできないことがあります。底面中央からの水は霜取り・結露の正常排水のこともあります。
  • 停電後は復旧してから自動運転が再開します。エラー表示があれば番号を控えて相談へ。
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電気温水器が止まったら

確認すること

  • ブレーカー(深夜電力用を含む)が入っているか。
  • 断水・止水栓お湯切れの確認。
  • 配管の凍結が原因のことも。第3項の対応を行います。
  • 漏電遮断器が繰り返し落ちるときは使用を中止し、専門業者へ。
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災害時(地震・大雪・断水)の対応

落ち着いて行うこと

  • 地震の後は、ガス臭・水漏れ・転倒・配管の損傷がないか確認してから使用します。異常があれば使用中止。
  • エコキュートのタンクのお湯・水は生活用水として活用できる機種があります(飲用は自己判断せず確認を)。
  • 大雪では室外機・吸排気口の除雪(機器を叩かない)。
  • 断水復旧後は濁り水を流しきってから給湯器を使います。

災害別(地震・大雪・断水・停電・凍結破損)の詳しい対応手順を見る ›

緊急チェックリスト(困ったら上から順に)

  • ガス臭い・煙・焦げ臭い・漏電・大量の水漏れ → 使用を中止し、ガス会社・電力会社・専門業者へ連絡(最優先)。
  • 電源プラグ・ブレーカー・漏電遮断器が入っているか。
  • 断水していないか/止水栓・給水バルブが開いているか。
  • (灯油式)灯油の残量があるか。
  • リモコンにエラーコードが出ていないか(番号を控える・写真を撮る)。
  • 氷点下で出ない → 凍結の可能性。自然解凍を待つ(熱湯は使わない)。
  • リセットは一度だけ試す。再発したら使い続けず相談へ。
  • 水漏れがあれば止水栓を閉め、必要ならブレーカーを切る。

確認しても直らない・不安が残るときは、北海道専門のAIが無料で原因と対処を一緒に整理します。修理で済むのか、交換が必要かも中立に診断します(売り込みはしません)。

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※ 本ページは中立の情報提供を目的としたもので、特定の商品・工事の販売を目的としたものではありません。機器の操作方法は機種・住宅により異なります。必ずお手持ちの取扱説明書の指示に従い、危険を感じたときは無理をせず使用を中止してください。最終更新 2026-06-21。